のるまで るこう

み み

暑い夏の季節がやってきますな今日この頃

AI Nikkor 35mm F2S さわやかで 気難しい 女の子みたいなレンズさ


AI Nikkor 35mm F2S は、1981年から2005年まで、Nikonから販売されていた単焦点レンズです。僕が購入したのは2014年。もちろん中古品です。フラグシップフイルムカメラのF2と合わせてヤフーオークションで。深夜に もそモソモソもそ と落札しました。

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

そして、フイルムカメラF2と共に、近所のカメラ職人さんにオーバーホールしてもらいました。しかし、レンズの後玉の曇りが完全には消えず、光を透かして見ると、ほんの少しだけ もやがかかったように、見えるような見えないような。

気のせいだと信じています。

AI Nikkor 35mm F2S

男性は、視覚優位の生き物と言われています。それに対して、女性は、記憶優位の生き物と言われています。どういう意味でしょうか。

男性相手の接待では、きらびやかな美しい女性を目の前にして楽しむことで、視覚によって相手の男性の気分を向上させて、交渉を優位に進めます。

女性相手の接待では、その女性が過去に経験したであろう素敵な経験を思い返すような、デートコースや食事のプランを用意することで、過去の記憶と重ね合わせるように、相手の女性の気分を向上させて、交渉を優位に進めます。

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

相手が男性の場合は、男性が、「ボケ」「解像感」「うまい」「美しい」「自分も欲しい」「使ってみたい」と思わせるような写真の作例を並べるだけで、男性は作例に興奮し、レンズの魔力に魅了されます。

相手が女性の場合は、相手の女性が、「鎌倉に出かけたときに撮った写真が、すごく上手だって褒められたの!」という経験をしていたとすれば、

み:「日曜日は、鎌倉の路地裏をぶらぶらおしゃんぽフォト。ゆるふわフォトであなたの魅力も急上昇。」

なんてキャプションがついていれば、その女性は過去のよみがえる記憶に興奮し、レンズの魔力に魅了されます。

何 が 言 い た い の ?

キャプションって難しいですよね。

AI NIKKOR 35mm F2Sの画角

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

35mmは、当然ですが50mmよりも広いです。目で見るよりも、遠くのものは小さく、近くのものが大きく見えるような気がします。

28mmの広さもなければ、50mmの人間の眼と同様の遠近感とも違います。ちょうどその間が35mmの画角になります。

使 い や す い ?

僕は、カメラを初めて半年くらい、ずーっと30mm(フルサイズ換算)の画角で写真を撮っていました。PENTAX K-5iiにSIGMA 20mm F1.8 EX DG ASPHERICAL RF っていう、とてつもなく でかいレンズをつけて。

30mmよりも ちょいとせまい35mm。35mmって気難しい画角だと思います。広いようでそんなに広くないし、かといって、主題だけを切り取ろうとするとかなり寄らないと、何が主題なのか分からなくなってしまいます。

AI NIKKOR 35mm F2S は、迷える子羊を大量に量産する まだ迷っていない子羊向きの 迷える子羊量産レンズです。

ふむ。

修行できます

しません。

AI NIKKOR 35mm F2Sの解像感

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

素人には、よく分かりません。

逃 げ な い で 説 明 し て 。

なんというか、ピントの合ったところは、絞り開放からものすごく解像しているように見えます。だけど、フイルム写真全盛期のレンズですぜ

解像感って何それ美味しいの?

写真展に展示させてもらったときに、フイルムで撮ってA3まで伸ばしたことがありますが、まったくもって不満はございませんでした。カッチカチに細部のディテールも出ていました。

AI NIKKOR 35mm F2S は、前後のボケもすーっとなめらかにのびていきます。撮っていて、前も後ろもボケが気持ちのよいレンズだと思います。

AI NIKKOR 35mm F2Sの色味

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

こってりスープかあっさりスープかと聞かれたら、あっさりスープのイメージの色味です。素材の風味がそのまま残るような素直な色がでます。

さわやかで、「すっとした」色味です。「ナチュラル」でもなくて「ニュートラル」でもないです。さわやかで、後味がよい色に変換される気がします。

足 取 り が 軽 や か な 感 じ。

そうです。であるがゆえに、AI NIKKOR 35mm F2S はさわやかで 気難しい 女の子なんですね。

女 の 子 ?

はい。

このレンズで撮った写真は、なぜかいつも記憶に残るんです。撮るのがすごい難しいと思うのだけれど、いつ見返しても いいなって思える写真が撮れるレンズなんです。

だから女の子

※AI NIKKOR 35mm F2S は、フイルムをつめて撮ることが多いので、一球入魂の写真が多いのかもしれません。

AI NIKKOR 35mm F2Sのゆがみ

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

AI NIKKOR 35mm F2S は、こんな感じにゆがみます。なんとなくですけれど。分かりにくくてごめんなさい。

僕はゆがみも味だと思うので、補正をかけないです。嘘です。ゆがみを気にするほど、眼がシビアな構造に出来ていません。選眼力ゼロです。

そういえば。

マニュアルフォーカスレンズであるがために、遠景のピント合わせが非常に難しいです。ストッパーまでフォーカスリングを回してしまうと、無限遠を通り越してしまいます。

そのうちライブビューを利用して、ピントリングを回し切ったところでばっちり無限遠がくるように調整します。

そ の う ち は 来 な い 。

え。

知ってます。「そのうち」という未来こそ、無限遠にあるものです。そのうち調整します。

はい。

AI NIKKOR 35mm F2Sの魅力

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

週末はぶらぶらお散歩フォト。味気ない工場だってご覧の通り。かわいいあなたと未来は宇宙

日 本 語 し っ か り 。

AI NIKKOR 35mm F2S は、ずーっとフイルムカメラにつけっぱなしにしていたので、デジタルで撮ったのは片手で数えられるほどの回数しかありませんでした。もったいない。

最短撮影距離?が30cmと、かなり寄れるレンズであります。絞ればかっちり解像するし、ボケも自然。色味はかなりあっさり目で、フイルムの特性が如実に写真に現れます。

画角の項目で紹介した赤いベンチの写真のような、街の中にぽーんと置いてある物体を撮るときに、被写体との距離感がつかみやすい画角になります。

愛する人にベンチに座ってもらって、ニコッと微笑んでもらうと、さわやかな色味と、すっと伸びる前後のボケが相まって、見ていて気持ちのよい全身ポートレートが撮れるレンズであります。

うん。

AI Nikkor 35mm F2S
[ Title : 記憶 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AI NIKKOR 35mm F2S ]

見えるでしょう?

美しいあなたの影が

AI NIKKOR 35mm F2Sの中に。

※作例がいまいちで、ごめんなさい。

※モデルさん募集中

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