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青い鳥症候群と偉人に学ぶ青い鳥の探し方

思考のチェンジ

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青い鳥症候群をご存知ですか?果てしないインターネットの海の中から、このページを選んでくださりありがとうございます。もしもあなたが検索の結果このページにたどり着いたとするならば、あなたも青い鳥症候群になりやすいタイプかもしれません。「青い鳥を探してみたら、それはすぐそばにいた」というあの物語のように、幸せの青い鳥を探し続けてしまって、いつまで経っても青い鳥が見つからない心の状態のことを青い鳥症候群と呼ぶそうです。

偉人に学ぶ青い鳥の探し方
[ Title : 青い鳥を探して 2017年1月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED ]

偉人に学ぶ青い鳥の探し方

生きがい論や人生に対するHowTo本を読んでいて感じることがありました。それらの本の中は、様々なページで「こういう風に考えて行動すると成功に導かれます」なんていう抽象的な童話や逸話などが例として挙げられていることが多いです。例えば青い鳥の物語などが有名です。そういった話が多いのですが、確かに言いたいことは分かるけれど「それを実行することはむずかしいよなぁ」と感じることの確立もかなり高いのです。これは一体どういうことなのでしょうか。

青い鳥の物語

青い鳥の物語をざっくりと紹介いたします。


幼い兄弟が、夢の中で実在しない青い鳥を探して、四方八方に奮闘するのですが、何処を探しても見つからず、夢から覚めてあきらめたところで、それは自分たちの最も身近なところに存在した。


こんなお話でございます。そういえば、探し物に関しては「灯台下暗し」ということわざもありますね。

さて、『3週間続ければ一生が変わる あなたを変える101の英知』というタイトルのRobin S.Sharma先生の本を最近読んでいます。その中で紹介されている「よく例に出される」よくあるお話を紹介いたします。

アリストテレスと青い鳥

古代ギリシャの哲学者アリストテレスの語るエピソードの中に、このような表現がありました。


何か新しいことや未知のことを学習するとき、私たちはそれらを実際にやってみることや、取り組んでみることで、新しい知識や経験を自分の中に取り入れていきます。例えば、家を建てることで建築家になり、野菜を育てることで農家になり、ピアノを弾くことでピアノ演奏者になります。

それと同様に、思想や人柄に関しても、正しいと考える行為をすることによって、正しい人間になり、自らの行いを戒(いまし)めることによって自制心を身につけた人になり、新しいことに挑戦することで挑戦者になり得ます。


やってもできそうにないと思うことや無理だと思うことは、無理だと思うから困難なのであって、実際にやり始めてしまえば、そういうような人間になることができるというお話です。

アリストテレスに言わせれば、

青い鳥を探しに行きましょう!青い鳥を探しているうちに「青い鳥を探すという行為」があなたにとっての青い鳥になります。あなたが青い鳥になったときに、自分自身という青い鳥を見つけ出すことができます!

と、まぁ、こんな感じではないでしょうか。

偉人に学ぶ青い鳥の探し方
[ Title : 青い鳥を探して 2017年1月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED ]

インド神話と青い鳥

青い鳥の物語のようなお話が古代インドの神話の中にも表現されています。


太古のはるか昔の昔、人間は、いまでは考えられないような幸せになることができる大きな力を持っていました。しかしあるとき人間は、その力を悪事を働くことに利用してしまいました。

怒った神様は、人間からその力を取り上げて隠すことに決めました。神様は考えました。どこに隠すのが、その力を悪用するような愚かな人間にとって、最も見つかりにくい場所なのでしょうか。

1つ目に考えた場所は、深い深い地面の中でした。しかしこれでは、いつか誰かが掘り起こしてしまうかもしれません。

2つ目に考えた場所は、深い深い海の底でした。しかしこれも、いつか誰かが潜って見つけてしまうかもしれません。

3つ目に考えた場所は、高い高い山の上でした。しかしこれも、いつか誰かがその高い山の頂にたどり着いてしまうかもしれません。

神様は困りました。どこに隠しても、強欲な人間が行動的に探し出せば、その力を見つけ出してしまうかもしれません。どこに隠しても見つかるべくして見つかってしまいます。

そこで神様はひらめきました。

探しているうちには絶対に見つかることのないように、それらの力は、人間の心の中に隠してしまいましょう。愚かな人間が貪欲に探し回るうちには、見つからない場所に隠してしまいましょう。まさか自分の心の中に、探していた力があるなんて、誰も考えつきやしないでしょう。


結果として、多くの人間たちは失われた幸せの力を探し求めて、日夜休む間もなく働くようになりました。貪欲に働けば働くほど、探せば探すほどに、その幸せは見つけることができません。

神様に言わせれば、

青い鳥は、青い鳥の中に隠してしまったから、どこを探しても見つかりません。青い鳥を探すためには、まずは青い鳥を探して動き回るその足を止めることです。そして自分のその手をゆっくりと見つめてみましょう。足の裏と掌(てのひら)と顔以外のあなたの全身は、くまなく青い体毛でおおわれていませんか?

と、こんなお話なのではないでしょうか。

エジソンと青い鳥

トーマス エジソンは、その生涯の中で、電話機から白熱電球、そして映画にいたるまでいくつもの発明を行っております。そんな彼が、人生の最後に、自分の生涯を振り返ってこのように語ったそうです。


人生において、私は1日たりとも働いたことはありませんでした。何をしていても、楽しくてしかたがありませんでした。


エジソンにとって、労働は労働ではありませんでした。彼は人生の中で1日も労働するという気持ちを感じないままに、まるで遊ぶように働きました。結果として、持てる才能を最大限に発揮することができました。

エジソンに言わせれば

そもそも何色の鳥を探せばいいのかすら分かりませんでしたが、とにかく鳥を探すことが大好きでした。多くの種類の鳥を探しているうちに、気がついたらそれらの見つけ出した鳥はすべて青い色になっていました。

と、まぁこんな感じではないでしょうか。

偉人に学ぶ青い鳥の探し方
[ Title : 青い鳥を探して 2017年1月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 55-300mmF4-5.8ED ]

青い鳥の探し方が信じられない

このように、本の中には多くの偉人の言葉が紹介されていて、いろいろな青い鳥の探し方を僕らに教えてくれます。

しかしながら、青い鳥の偉大な探し方を教わっても、これらの探し方を信じて実行に移すことがなかなかできません。何より、登場する人物が神様だったりと、偉大すぎてそのままに信じることすらできない場合があります。

この「信じることができない」という発想自体が、自分の中の青い鳥を信じて探していった偉大な偉人達との決定的な違いだということに、うすうす気がついている自分もいます。にもかかわらず、その差を少しずつでもよいから埋めようと行動を起こさない自分に気がつくのです。

まとめ

偉人達が言いたいことをまとめると

どんな色の鳥でも、その鳥が青いと思った瞬間にそれは青い鳥になり得ます。そもそも青い鳥は、万人にとっての青い鳥ではありません。私にとっての青い鳥は、あなたにとっての赤い鳥かもしれません。

また、青い鳥が見つからない多くの青い鳥症候群の人達は、自分にとっては何色の鳥が青い鳥なのかが、定まっていない場合が多いのではないでしょうか。

とまぁ、こんな感じで偉人の言葉をお借りして青い鳥の話を語らせていただきました。

最後まで、お付き合いくださりありがとうございます。

おまけ

青い鳥は何羽見つかりましたか?