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フィットがマイナーチェンジ!ホンダセンシングに考える安全を売る難しさ

フィットがマイナーチェンジ!ホンダセンシングに考える安全を売る難しさ

1987年、今からおよそ30年ほど昔の話。日本車初のエアーバッグを運転席に搭載した車、ホンダ「レジェンド」が発売となりました。

社内に巻き起こる大反対の嵐に耐えしのぎ、エアーバッグを開発し、販売にたどり着いたそうです。

今でこそ、エアーバッグは運転席や助手席だけでなくサイドウィンドウなどにまで、当たり前のように安全装備として普及しています。

しかし、1987年のエアーバッグデビュー当時は、今とはまったく異なる印象を大多数の人が感じていたそうです。

エアーバッグは爆発する危険物。そんな恐ろしいものを、ハンドルに設置するアホはいない。

2017年6月、3代目フィットがマイナーチェンジとなりました。ホンダセンシングというホンダ最先端の安全装備が、全車に標準で採用されるようです。

※商品画像はホンダ公式HPより

エアーバッグって危険物

大反対!

こんにちは。はるさめです。

ホンダさん、最近とても大変そうですね。タカタのリコール問題、いくつかの車種が抱えるぽつぽつとしたリコール問題。

なんだかちょっと、消費者の信頼を失ってしまったかのような報道を目にすることも少なくありません。

うーむ。

ホンダってどんな会社なのさー。そんなにずさんな品質管理をしてるんかい?

というわけで、何冊か本を読んだので、フィットのマイナーチェンジにも関するグッとくるエピソードを紹介いたします。

知ってる?

今でこそ、エアーバッグがついていないハンドルを見せると『エアーバッグがついていない車なんて怖くて乗れない』っていう人が多くいるようですが、

そんなエアーバッグを日本で初めて開発し、販売した会社がホンダなんですって。1987年、高級車レジェンドの運転席に搭載されてデビューしました。

開発段階から、社内には大反対の嵐が吹き荒れていたそうです。

衝突を検知した瞬間に爆発を起こし、空気のクッションが乗員の衝突時の衝撃を和らげるのですが、そのためには瞬時にエアーバッグをふくらませるための、強烈な爆発力が必要となります。

そんな危ないものを積めるか!

誤動作したらどうするんだ!

まぁ、そういう意見が大体数になりますよね。よく考えてみれば、誤動作で爆発するかもしれない危険物を、抱え込むようにハンドルして運転するわけですから。

だけど。

結果的にどうでしょうか。2017年の現在において、エアーバッグが搭載されていない新車を見つけるほうが難しい時代となりました。

ホンダってすごいメーカーですね。

本の中に紹介されていますが、レジェンドのオーナー様が不幸にも事故を起こしてしまいました。しかしながら、『エアーバッグが動作したお陰で軽症で済んだ!』と、感謝の報告を受けたとき、開発者は飛び跳ねて喜んだそうです。

いい話だねぇ。

フィットとホンダセンシング

安全と安心

安全装備が搭載されていることに慢心することは、決して褒められたことではありません。しかしながら、万が一の時に被害を最低限にとどめてくれるものほど、ありがたいものはありません。

新しい技術にチャレンジしていることを理由に、商品として販売された製品の誤動作が、許されるわけではありません。

やはりNGなものはNGなわけです。

だけど。

ホンダっていうメーカーは、いつもいつも新しい技術に取り組んでいるがゆえに、たまーにやらかしてしまうことがあるってことを、

ユーザーがほんの少しでも理解がある状態で、ホンダという製品を購入することを選択していたとすれば、

なんだかなーっていう、買ってから残念な気持ちになることも少なくなるのではないかと、そんなことを考えたのでありました。

グローバル
ほんだぁ!

ちょっとした余談として、本の中に紹介されているエピソードなんですが、とある若手社員が先輩社員に質問するんです。

「先輩。グローバルホンダってどういう意味ですか?」

先輩は答えるわけです。

「もしも君が、知らない国を旅行しているとしてだな、急に体調が悪くなってしまって動けなくなってしまった時。大きな声で「ほんだー!!」と叫べば、その国のホンダの販売店から日本の販売店に連絡がつながって、本社に連絡が届くから、我が社の誰かしらが助けにいくことができるってことだよ。」

2輪、4輪、そして汎用と、耕運機からF1までホンダは商品を展開しています。どんな山奥にも農具を取り扱う販売店はあるし、どんな荒野にもホンダを扱う販売店があります。

「だから君は、「Honda!!」と叫びさえすれば、命をつなぐことができるんだよ。それがグローバルホンダって意味さ。」

なんだかとってもかっこいいじゃありませんか。ホンダってそんなメーカーだそうです。ちょっとホンダが欲しくなりませんか。

燃費とかデザインとか

次は
ジェット

リッター当たり0.1キロを争う各社の燃費競争もいいんですが、もっともっと見るべきところは他にあると思います。

ドラッグストアに大量にならんでいる、いったいどれ本当に自分にピッタリの化粧水なのか分からない化粧水達だとか。

ドラッグストアに大量にならんでいる、いったいどれが本当にニキビ予防ができる洗顔なのか分からない洗顔達だとか。

そんなことよりも、日本車初のエアーバッグを搭載したメーカーですって教えてもらったり、そろそろジェット機も買えちゃうよって教えてくれるメーカーの方が、親近感がわきませんか。

木を見て森を見ず。

フィットの購入を検討している人は、他車との燃費を比べるよりも、数冊の本を読んでみた方が、フィットに込められた開発者の本音を感じることができるかもしれません。

フィットが欲しくなるぞー。

フィットがマイナーチェンジ!ホンダセンシングに考える安全を売る難しさ

読んでる本はこれ

最近になってホットな話題、エアーバッグの開発を指揮した人のお話。というか本人が著者。1987年、日本車初のエアーバッグはタカタと共に開発され、レジェンドの運転席に搭載された。そりゃーもちろん、反対の嵐であったらしい。だれも首を縦には降らなかったそうだ。なんてったって、爆発物をドライバーの目前のハンドルに埋蔵するわけだからね。ちょうど30年の月日が流れて2017年。世界中どこを見回しても、エアーバッグが搭載されていない車を見つけるほうが難しい。この人はすごい人だ。2012年初版。今も色あせない開発秘話。

※・※・※

※参考文献
クルマを売りたいならクルマの話はやめなさい!
HONDA 明日への挑戦: ASIMOから小型ジェット機まで
暇と退屈の倫理学
ステーキを売るなシズルを売れ!

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