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又吉直樹さんの長編小説2作目は恋愛ものらしい。その評価は如何に。

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お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さん。あの髪の毛がもじゃもじゃした人です。経済に興味が湧いてくるオイコノミア(NHKの番組)に出ている人。なんと長編小説の2作目は恋愛を描くらしいです。

又吉直樹さん2作目
[ Title : 書き物は続く 2017年1月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR ]

又吉直樹さんの恋愛小説

芥川賞(←これは通称で本当は芥川龍之介賞らしい)を受賞した『火花』に続く2作目が発表されるそうです。又吉直樹さんの長編小説2作目のタイトルは『劇場』と決まっていて、原稿用紙300枚の大作だそうです。

300枚といえば、400字詰め原稿用紙だとすれば120000字になります。12万文字。すごいね。1日に2000文字書いたとしても、10日で20000文字。60日で12万文字。

お笑い芸人として活動しながら、これだけの量を執筆するのって。ものすんごく大変なんだと想像できます。きっと書くことが好きなんだろうな。

『火花』の時のインタビューで又吉直樹さんは、「小説は余暇に執筆している」と語っています。なんでも、「お笑い芸人としての仕事を100こなしたあとの、残りの時間で小説を書いた」らしい。

『火花』の芥川賞の受賞は2015年7月です。今は2017年2月だから、とても単純な計算だけど1年半くらいで『劇場』は執筆されたことになります。すごい。本当に「余暇」で書いているのかって疑問になります。

2作目の重圧

又吉直樹さんの1作目『火花』は、売れない芸人が主人公で、天才肌の先輩芸人との間の交友関係を描いた作品となっています。ちなみに僕は、まだ読んでいません。すみませぬ。

アマゾンレビューをちらみすると、「これぞ純文学。文と文の間に垣間見える人間の心理のやり取りが伝わってくる」と大絶賛の意見もあれば、「まじでクソつまらん。あんなのは文学かぶれの芸人が、芸人人気だけでヒットさせた小説」と、そんな意見まで。

でもね。まがいなりにも芥川賞を受賞しているわけだから、少なくとも純文学としてお偉いさんが評価したわけでしょう。気になってきました。ポチろうかな。

デビュー作の『火花』は、単行本が253万部の売り上げで、これは芥川賞としては歴代1位の記録だそうです。この本が売れない時代にそんだけ売れてれば十分すごいでしょ。

であるがゆえに、2作目にかかる期待は大きな重圧となって、又吉直樹さんにのしかかっているそうです。

又吉直樹さんは「とりあえず5作書こうと考えていて、そのうちの2作品目だと思うことで」気を紛らわしていると語っています。そうか。その手があったか。

お笑い芸人かつ小説家

芥川賞の受賞作家といえば、有名どころでは、大江健三郎さんや村上龍さん、綿矢りささんなど。2作目どころか、執筆活動を稼業として生きている人達が多いですな。

そんな中で、又吉直樹さんは、お笑い芸人を本業とするのか、執筆活動を本業とするのか、はたまたどちらも余暇?なのか、その心が気になります。

『火花』では、又吉直樹さんの本業とされる「お笑い芸人」の人間模様が描かれていました。2作目の『劇場』でも、ご自身の実体験に基づいた恋愛小説が繰り広げられるのでしょうか。

どちらにしろ、お笑い芸人を演じながらその「余暇」で小説を執筆し、それが芥川賞として評価されるとは、とっても偉大なことです。もちろんお笑い芸人初の芥川賞作家です。あれ?芥川賞作家初のお笑い芸人?まぁどっちでもいいや。

もうそれだけで感心してしまいます。だって、毎日会社にお勤めしながら、コツコツと何万文字の小説を書き上げるって、想像しただけでくらくらしてしまう。もちろんお笑い芸人とサラリーマンは違うかもだけど。

芥川賞作家、又吉直樹さんの2作目『劇場』は、ある意味において、又吉直樹さんに対する評価がより強く印象付けられる小説になることは間違いないでしょう。

例えどんな評価がわきおころうと、宣言通り5作品は小説を書いてほしいなー。そしたら又吉直樹さんのファンになって小説を読んじゃうかも。そういうところがかっこいいよね。