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鎌倉江ノ島の観光を写真多めで発信中!

鎌倉江ノ島の観光情報を写真多めで発信中です。更新がんばりまうす。

4000枚撮っても分からない流し撮りのコツと方法

流し撮りの練習にのめり込んでいます。その記録です。最近まで「ん?なにそれ美味しいの?そうめん?」程度の認識で、言葉は知っていましたが、流し撮ったことはありませんでした。が、ついにブームが訪れました。楽しいです。もっと早くこの快感を知っていればよかった。イメージ通りに撮れた時の爽快感がとても気持ちいいです。きっかけは、車好きの友人にジムカーナの撮影を依頼されたことでした。

流し撮りのコツ
[ Located in : 江ノ島電鉄沿線 2016年12月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR ]


流し撮りに目覚めた

きっかけ

首からぶら下げていたカメラが少しだけ本格的だったという理由で、そこそこカメラができる人に認定されまして、ジムカーナ大会の撮影者にご指名をいただきました。ありがとうございます!

ジムカーナの撮影、走りゆく車の撮影と言えば、やっぱり流し撮りです。流し撮りとは、メインの被写体の移動速度に合わせてカメラを動かすことで、メインの被写体はぶれないように、そしてメインの被写体以外はぶれるように撮影するテクニックの総称であります。上手に撮れれば、被写体のスピード感や迫力を表現できる作品に仕上げることができます。

100枚に1枚以下の成功率

が、しかし、これがめちゃくちゃ難しかったのであります。出走した かっこいい車達は合計で100台以上あって、1台につき20枚くらいの写真を撮りましたが、メインの被写体がぶれずに撮れた成功率は10枚に1枚以下でした。まじかい! 本番が2セット行われたので、合計で100×20×2で4000枚以上の写真を撮りましたが、使える写真は400枚ありませんでした。なんという無念。後日友人には全力で平謝りをして許していただきました。ごめんなさい。流し撮りをなめていました。

そんなわけで、4000枚撮って少しだけ分かったことをお伝えいたします。

流し撮りのコツ

1点を凝視する

「ファインダーの中で、メインの被写体の特定の1点に集中して見つめること」 凝視するという表現が近いかと思います。ファインダーの中に見える光景全体をぼやっと眺めるのではなくて、メインの被写体の特定の1点を集中して見つめ続けるように眺めます。

例えば、以下の車の写真では、車全体を追いかけるのではなくて、前側のタイヤだけに集中して、他の部分は視界から消し去るような気持ちで、前側のタイヤだけを凝視して追いかけ続けます。上手くいくときは、ファインダーの中で被写体が止まって見えるような感覚になります。被写体と同じ速度でカメラを動かせれば被写体はぶれないはずですから、ファインダーの中の被写体が止まって見えるような、錯覚がおきるのだと思います。

流し撮りのコツ
[ Located in : 江ノ島電鉄沿線 2016年12月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR ]

構図がおかしくなってしまったり、写真が傾いてしまったりするかもしれませんが、そこはトリミングで後から修正できます。メインの被写体がぶれてしまうと救えませんが、少しの構図のゆがみはお家でゆっくり修正できると考えて割り切ります。

腰を中心に回すようにカメラを動かしたり、カメラをしっかりとおでこにあてて、両脇を締めたり、シャッターボタンを押す瞬間に手ぶれをさせないように注意したり、いろいろと意識して試しましたが、もっとも成功率が高かった方法が、メインの被写体の特定の1点を凝視して、集中して追いかけることでした。

流し撮りのカメラ設定

手ぶれ補正をオフ

手ぶれ補正はオフにしました。優秀なレンズやカメラの場合は、流し撮り専用のモードがついている機材もあるそうですが、僕のカメラにはついてませんでした。

シャッタースピード

シャッタースピードは目安として60分の1秒以下に設定しましたが、被写体の速度と背景の流れ具合を見て、試し撮りをしながら決めました。

カメラの撮影モード

シャッタースピード優先モードよりも、マニュアル露出モードを使ったほうが撮りやすいと感じました。シャッタースピード優先モードだと、昼間の撮影で不用意に絞りが絞られてしまったり、露出オーバーに気がつかずに撮影を進めていたりと、イメージ通りの写真にならないことが、何度かありました。

親指AFかマニュアルフォーカス

動き続ける被写体を追いかけつつ、狙ったタイミングでシャッターを切るために、親指AFの設定を行いました。シャッターボタンを半押し状態で被写体を追いかけるために、半押しでAFが動作してしまうと、都合が悪かったです。マニュアルフォーカスでも対応できました。

三脚は必要?

どうでしょう。あったら便利そうですが、無くても何とかなりました。

NDフィルターは必要?

昼間の撮影で絞りを開きたい場合は、露出オーバーを防ぐために必用となります。僕は、背景は流れてぶれてしまうので、絞ることで良しとしました。どうしても、露出オーバーになってしまう場合は、それも味ということにしました。

練習は必要?

僕には必要でした。4時間で4000枚以上撮りましたが、使えた写真は400枚以下でした。大事な大会などの場合は、流さない普通のカットを何枚か撮って保険をかけるべきだと痛感しました。無念。

撮影するときの流れ

実際に撮影するときの流れを説明いたします。被写体はもちろん江ノ電様です。

手ぶれ補正オフ

手ぶれ補正をオフにします。きちっと確認して忘れないようにしましょう。

マニュアルモードに設定

撮影モードをマニュアル露出モードに設定します。

シャッタースピードを決める

シャッタースピードを被写体の速度に応じて設定します。江ノ電はゆっくりと車との併用軌道を通過するためシャッタースピードは15分の1秒に決めました。撮影時刻は夕方でした。使ったレンズの開放絞りがF4であったため、イメージする露出との兼ね合いでISO感度は400に設定しました。

試し撮り

試し撮りをします。走り去る車を狙って構図を決めて、ピントを合わせ、流し撮りの予行練習を行いました。これで準備は完了です。ドキドキしながら列車の通過を待ちます。

いざ本番

江ノ電の通過に合わせてファインダーをのぞきつつ、メインの被写体の1点(江ノ電の動いていく車輪1つ)を集中して凝視しつつ、カメラを被写体の移動に合わせて動かします。カメラを振って動かそうと意識をしなくても、ファインダーをのぞきながら車輪を追いかけているために、体が勝手に回っていくようなイメージになります。

流し撮りのコツ
[ Located in : 江ノ島電鉄沿線 2016年12月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR ]

ここぞというタイミングでシャッターボタンをそっとレリーズします。列車は横に長いので、通過しきるまでに何枚かシャッターチャンスがあります。次々に撮ります。江ノ電4両編成が通過するまでに10枚くらいシャッターが切れました。

確認

狙い通りに被写体がぶれずに止まっていれば成功です。うれしくなります。静かに心の中でガッツポーズを作りました。いまいちな感じだったら、次の列車を待ちます。明日も江ノ電はやってきます。

それでもうまくいかない

練習しましょう。練習しました。はい。それでも被写体がぶれてしまうときは、夕暮れの写真をおススメします。少しくらいぶれていても、味になってしまいます。夕暮れの美しい雰囲気の中を駆け抜ける列車を眺めて、格別のひと時を感じましょう。刻一刻と暗くなっていく時間帯は、1段ずつ露出を変えることができるマニュアル露出モードで、焦らずに撮影ができると思います。

手ぶれ補正をオン

次に備えて手ぶれ補正をオンにしました。気がつかずに、そのまま撮影に出かけてしまって、やけにぶれると思ったら、手ぶれ補正がオフのままでしたので、注意しています。

テクニックとは練習の積み重ね

成功率が100枚に1枚だったことが悔しくて、練習にはげんでいます。

1点を凝視しながら被写体を追いかけることがコツだと思っています。被写体がファインダーの中で止まって見えるような錯覚を感じたら成功していることが多いのですが、相変わらずこういう感じで全体的にぶれてしまうこともあります。

流し撮りのコツ
[ Located in : 江ノ島電鉄沿線 2016年12月 ]
[ Camera : PENTAX K-5ii ]
[ Lens : PENTAX smc PENTAX-DA 18-55mmF3.5-5.6AL WR ]

もっと練習しよう。


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