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SMC TAKUMAR 35mm f3.5 フィルムで撮っちゃう。197x年の漆黒の宝石を磨いて遊ぶ。

カメラと写真

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レンズ前面の銘板には、Super-Multi-Coated TAKUMAR 1:3.5/35 ASAHI OPT.CO.,JAPANと、刻印が刻んであります。SMC TAKUMAR 35mm f3.5であります。

これ。みんなどうやって発音しているのかな?「すーぱー まるち こーてっど たくまー」ですか。それとも「えす えむ しー たくまー」ですか。

デジタルとフィルムの違いを撮り比べて比較しましょうコーナーを開設してます。切磋琢磨でダイヤの原石、磨けば輝くタクマーでございます。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : 揺らぐ 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

詳しいことはよく分かりませんが、SMC TAKUMARシリーズが、新品として店頭で販売されていたのは、1971年から1975年の間のようです。

春雨さんは、1987年生まれでございます。どう考えてもレンズの方が年上じゃい。はるさめさんは、古いものがお好きなようでございます。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : 相棒 2017年3月 ]
[ Camera : Nikon P300 ]

このような組み合わせで、撮りましたでございます。むむっ。お通な人ならば、この組み合わせにビビッとくるはずです。

なんてったって、母艦がPENTAX MXですからね。あれです、KマウントとM42マウントの変換アダプターを使ってます。

おちなみに、PENTAX MXは1976年の11月に発売されたようです。当時もこの組み合わせで楽しんでいた人も多いはずなのでございます。

ご ざ い ま す 。

ございます。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5の色味

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : 揺らぐ 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

フィルムはKodak GOLD 200を使いました。写真屋さんで「補正無しでお願いします」と、お願いして現像してCDに焼き焼きしてもらって、それをそのままリサイズだけして掲載してます。

彩度を整えたり、カラーバランスを変更したりと、ライトルームで追加の現像はしてません。

ふーん。。。

私は思うのであります。レンズの色味も大事ですが、フィルムの色味も大事です。レンズの色味よりも、フィルムの色味の影響が、大きいと思うのですが。

思うのですが・・・。

露出計の代わりに2011年のコンデジ、Nikon P300で撮った写真も掲載しましょう。デジタルとフィルムの違いを、ご覧ください。こんな感じでございます。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : デジタル 2017年3月 ]
[ Camera : Nikon P300 ]

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : フイルム 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

どう?

デヂタルとの違いは分かりますでしょうか。

やっぱフィルムの色」って感じがしますか?現代のみなさま。この写真は絞り開放のf3.5で撮ってます。なだらかにボケていきます。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5の逆光特性

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : まばゆい 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

はるさめさんは、鉄塔が大好きです。そして鉄塔越しの逆光が大好きなのであります。

鉄塔鉄塔もうあきた

まぁそう言わないで。

すごくないですか。太陽をど真ん中にいじわるしていうのに、まったくもってゴーストもフレアも出ていない、この破たんの無い写り。

ゴーストって何それ美味しいの?フレアって何それ楽しいの?状態であります。ちなみに、僕はゴーストもフレアも何がなんだかさっぱり分かってません

でも、とりあえず太陽に向かってシャッターを切りたくなるのであります。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5のゆがみ

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : あんだー 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

斜めに撮ってしまった時点で、歪みもくそも、よく分からないでございます。ごめんなさい。

レンズの色味なのか、Kodak GOLD 200の色味なのか分かりませんが、露出アンダーの傾向にあると緑色が出てくる気がします。

美しい橋です。

デジタルも見せてよ

はいはい。一度比較すると、もう一度比較したくなりますもんね。毎回露出を測ってますから、なんとなくね。。

毎回露出を測っているくせに、どうしてこうも露出アンダーになるんでしょう。はるさめさんって機械音痴。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : デジタル 2017年3月 ]
[ Camera : Nikon P300 ]

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : フィルム 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

ここまで違いますか。色味、粒状感、コントラストなどなど。詳しいカメラ用語の使い方はよく分かりませんが、デヂタルカメラってきれいに写ります。

でも、フィルムもいいお。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5 がいいんだお。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5の解像感

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : 荒城 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

フィルムの粒子が解像感に勝ってしまって、解像感って何それ美味しいの?状態になっております。

あるある

うぐぐ。

Lサイズでプリントしている限りは、解像感に関してはどのレンズも変わらないような気がしちゃいます。

解像感ってデジタルカメラが出てきてから、使われるようになった言葉なのではないでしょうか。

違ったらごめんなちゃい。

デジタルとも比べてみましょう。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : デジタル 2017年3月 ]
[ Camera : Nikon P300 ]

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : フィルム 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

空の青がフィルムだと、空の白になっちゃいました。おかしいな。大体同じような露出で撮ったはずなんですが、デジタルの方が、露出アンダーでございます。

目が節穴のようだ

おかしいな。

こうやって、あーでもない、こーでもない、を撮りながら、そして現像してプリントしてみるまで分からない状態を楽しむのが、フィルムのクラシカルな遊び方です。

まさに暗中模索。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5のおボケ

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : 夢の果て 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

これは、なかなかイメージ通りに撮れたと思う1枚です。このままコンテストに旅立ちたくなります。

10年早いっす

趣味に熟練は関係ない!

手前のボケもきれいに入っていますし、シルエットになりつつある枯草にも、絶妙に色が残っています。絞り開放の描画でございます。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5

絞り開放が絞り開放っぽくなくて、妙にまとまりのある感じで撮れます。そんな気がします。レンズの評論に絶対はないのであります。そんな気がします。

良きレンズじゃ。

露出計との比較はこんな感じ。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : デジタル 2017年3月 ]
[ Camera : Nikon P300 ]

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : フィルム 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

やっぱりデジタルは、空の青が誇張されて表現されているような感じがするでございます。

でも、デジタルも手前のボケもイイ感じだし、ピントが合っているところのシャープさもすごい。絵がとてもなめらかです。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : いつもの枯れ葉 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

お気に入りの枯れ葉です。いつまでこの姿をとどめてくれるのか、定点観測しちゃいます。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5は、僕が自らの手でオーバーホールして、ピカピカにしたレンズ第1号でございます。

最初にヤフオク村からやってきたときは、中のガラスは曇り、外のガラスはカビだらけでございました。

安物買いの銭失い

であるがゆえに、切腹ならぬ開腹手術を行って、レンズを1枚1枚アルコールで磨き上げ、もう一度そっとお腹を閉じたのであります。

無限遠のピント調整も完璧でございます。それはもう、目いっぱい回し切ったところが無限遠になるように、5時間かけて調整してあります。

途中で中のレンズの前後方向の向きが分からなくなってしまって、組み上げたモノのちっともピントが合わず、あたふたしたのも良き思い出です。

SMC TAKUMAR 35mm f3.5
[ Title : いつもの鉄塔 2017年3月 ]
[ Film : Kodak GOLD 200]
[ Camera : ASAHI PENTAX MX ]
[ Lens : ASAHI SMC TAKUMAR 35mm f3.5 ]

SMC TAKUMAR 35mm f3.5

なかなかにヨイ子だと思うのでございます。普通に写ります。そういう意味では、オールドレンズとしては面白くない子かもしれませんが。

近年。オールドレンズブームで、ヤフオク村でも値段が高騰しているようです。

え?私ですか?

あと2本、ジャンクを格安で仕入れてあるのは秘密でございます。だって、つい。ね。デジタルとフィルム。あなたはどっちの写真が好みですか。