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鎌倉江ノ島の観光を写真多めで発信中!

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トンボ鉛筆の広告文章に心が動く


トンボ鉛筆という会社をご存じでしょうか。『MONO』と、ロゴの入った消しゴムでも、お馴染みの文房具メーカーです。読みやすい文書、伝わりやすい文章を探していた時に、目に留まった広告文章がありました。素晴らしい文章でした。胸が熱くなりました。この広告は2006年、中日新聞広告賞部門賞を受賞しています。

トンボ鉛筆
[ Located in : トンボ鉛筆 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition) ]

トンボ鉛筆の広告

このような立派な文章を、ほんわか鉄子で紹介するのも恐縮ですが、「いいな」って、感じた部分を少しだけ引用させていただきます。全文は、トンボ鉛筆さんのHPでお読みください。

文房具といっしょにいる時、人はとてもいい顔をしている。
つくづく、そう思うことがあります。
書く。ひたすら書く。机に向かうその清潔なまなざし。
手を休める。思いをめぐらす。
遠くを見つめるそのやわらかなまなざし。

考えている。苦しんでいる。迷っている。もがいている。でも、
まちがいなく前へ進もうとしている。
思えば、文房具は、人間のそんな素顔を、
なんと長い時間見つめてきたことでしょうか。

トンボが動いている。
人が、何かを生み出している。

トンボ鉛筆 Webより引用

考えては書き出して、書き出しては考えて、そしてふと顔を上げる。考えるということは、そんな作業の繰り返しです。言われてみれば、僕も気がつかぬ間に文房具に見守られていました。

仕事にも家庭にも、そして趣味の世界でも、パソコン文化が浸透したことで、文房具に触れる機会が少なくなった人も多いのかもしれません。それでも僕は、考えをまとめるとき、思考を整理するとき、何かを生み出すときは、その前段階として、ペンを握り、そして紙に書き出すことを選んでいます。

書くことによって考えを目に見える形で表す(現す)ことで、思考が整理されていきます。パソコンに向かうのは、大まかな道筋が組みあがってから。その道筋は、間違いなく、文房具を使うことによって生み出されていました。

便利な世の中になりました。簡単に書けて、簡単に消すことができます。その分だけ思考にかける時間の配分を増やすことができています。

これから先も、人間の手によって、様々な便利ツールが開発されていくのでしょう。その便利ツールが生み出されるその瞬間、0を1にする思考の瞬間に、手の中に握られているものは、いつまでも文房具であり続けるのでしょうか。

トンボ鉛筆
[ Located in : トンボ鉛筆 2017年1月 ]
[ Camera : Nikon D700 ]
[ Lens : Nikon AF-S NIKKOR 50mm f/1.8G (Special Edition) ]

そんな未来を空想させる素晴らしい文章でした。

トンボ鉛筆の鉛筆

トンボ鉛筆の鉛筆といえば、緑色の六角形がお馴染みです。小さい頃、この鉛筆がダースで納まったケースがかっこよくて、買ってもらえることがとてもうれしかった記憶が残っています。使い切るまでに時間はかかるだろうけれど、一生ものだと思って買ってみようかと、食指が動いてしまいました。

おまけ

トンボをローマ字表記した「TOMBOW」ですが、お墓を表す「tomb」と間違われないように、「W」が語尾に付いています。また、お客様への感謝の気持ちを現すように、パッケージのトンボマークは下を向いているそうです。詳しくは、トンボ鉛筆 Webをご覧ください。頭が下がります。

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